事務所設置の趣旨 (OUTLINE OF OFFICE)

渋谷パブリック法律事務所設立の趣旨

國學院大學法科大学院内に設置された渋谷パブリック法律事務所

弁護士法人渋谷パブリック法律事務所(以下「当事務所」といいます。)は、東京弁護士会が設置した都市型公設事務所です。 國學院大學法科大学院内に設置されており、法科大学院内に弁護士会が設置した日本で唯一の法律事務所です。

当事務所には、主として3つの役割があります。 一つめは、一般の法律事務所としての機能で、当事務所も、一般的な法律事務所と同じく、 民事事件や刑事事件をはじめ、様々な分野の事件に対応しています。 二つめは、東京弁護士会の法律相談センターとしての機能で、 当事務所は弁護士会に法律相談の場所等を提供することで、 市民の方の法律相談へのアクセスを容易にしています。

そして、三つめが、法科大学院でのリーガルクリニック(臨床法学教育)の機能で、これが当事務所の最大の特徴です。 今時の司法改革では、法曹(裁判官、検察官、弁護士)の数を増やすことだけでなく、 その増員された法曹が市民の生命、財産を守る「社会生活上の医師」として上質であることもまた求められてきました。 そこで、当事務所は、弁護士の指導の下、法曹を志す法科大学院生を、実際の事件に関わらせながら、 机上の学問を実践の場で確認・応用させ、このことをもって、彼らを、法理論に習熟し、 しかも相談者や依頼者の方々の気持ちがわかる「社会生活上の医師」に育てたいと考えました。

当事務所は、以上の3つの役割を誠実に実現するよう日々努力するとともに、このリーガルクリニックを通じて、 学生と共に、皆様方への法的サービスのさらなる向上を目指す所存です。